園での教育
幼稚園は、子どもたちが初めて出会う社会でもあり、そこで様々な経験を通して、社会性を養っていきます。
そこには限りない楽しさもあり、守らなくてはならないルールもあります。
その中でよりたくましく、より心豊かに育つことを心から願っています。
園の教育目標
生き生きした目と心を持つ子どもに
- 『やればできる昭和の子』
- ●好きな事も嫌いな事も最後まで頑張る子
- ●弱いものいじめしないで助けてあげる子
- ●いつもにこにこ元気な子
-
「何でも見てやろう」
-
「何でも知りたい」
-
「何でもやってみたい」
という輝く目と、「常に向上したい」心を持たなければなりません。
本園では、このことを最大の目標とします。
教育の基本方針
- ●体を動かすことを通して、自ら挑戦する意欲、思考力、判断力、表現力を育てる。
- ●集団の中で、一人一人の個性を最大限に伸ばす。
- ●遊びの中から、社会性を身に付けさせる。
- ●美しいものに感動する心を養う。
- ●集団生活の中で、「我慢」の大切さを知る。
子どもたちが遊びの中から、新しい遊びを生み出し、遊びのルール(方法)も考え出してほしいと期待しています。
保育内容
特色ある主な活動
-
- 大運動会
-
子どもの意欲を大切にし、天候に左右される心配を取り除いて、鳥取ドームを会場にのびのびと取り組んでいます。年長の競技は圧巻。
みんなで心を合わせ、最後まであきらめない姿があります。年中、年少の子どもたちはお兄さん、お姉さんの真剣に取り組む姿に、一層「あこがれ」を強くします。
-
- 英語教室
-
これから国際社会を生きる子どもたち。
外国語に親しむ心と興味関心を育てます。
ゲームや音楽に合わせからだを動かしながら、英語を楽しんでいます。
-
- 大工仕事・針仕事・畑仕事
-
道具を使ってものを作ります。
子どもたちは、苦労を重ねて「できあがり」とともに、大人に近づいた喜びを味わいます。
畑仕事では、土の感触を味わい、生長を願い、水をあげたり、草取りをしてお世話をします。
-
- 合宿
-
年長は、1泊2日の合宿(お泊り保育)を行います。共同生活を通して助け合い、支え合い、自ら意思表示することの大切さを体験します。
「みんなで作ったカレーはおいしいね!」と大満足の子どもたち。
友だちとの心のつながりを深まり、一緒にひとつのことを乗り越えた喜びは、大きな自信となります。
-
- 柔道・水泳・スケート(アイスホッケー)
-
子どもの実態に即して、スポーツの楽しさ・勇気・ルール・我慢することや協力することの大切さなどを自然に身につけ、遊びを通して人間関係を深めます。
何でもしてみようとする意欲を持ち、一緒に活動する喜びや、満足感を味わいます。からだを動かすことは参加することです。
そして大切な仲間ができます。
-
- 弁論大会
-
「やればできる昭和の子」
上手でなくても、早くできなくても、最後まで頑張ることが大切。この言葉を胸にいろいろなことに挑戦してきた子どもたちです。卒園、小学校入学を目前に、幼稚園生活の思い出を振り返り、堂々と発表します。
本人も周囲も成長を実感する瞬間です。
沿 革
昭和スポーツ幼稚園の歩み
1980年(昭和55年) | 昭和幼稚園として開園 |
---|---|
1988年(平成元年) | 「昭和スポーツ幼稚園」 に名称変更 |
1992年(平成4年) | この年の第12回大運動会から会場を鳥取ドームで実施 |
1993年(平成5年) | 園内プール完成 |
1997年(平成9年) | 新園舎(現在地)に移転 / 預かり保育開始 |
1998年(平成10年) | 通園バス運行開始 |
2001年(平成13年) | 未就園児 うさぎっ子くらぶ開設 |
2002年(平成14年) | 開園25周年記念事業として園庭遊具の整備 |
2004年(平成16年) | 教育改革推進モデル事業園として指定研究 |
2006年(平成18年) | 総合体育館建設に協力し、釧路市から感謝状 |
2007年(平成19年) | 子ども農園整備 |
2009年(平成21年) | 「英語教室」 開始 |
2012年(平成24年) | 給食(希望制) スタート / 木製遊具「冒険の森」 完成 |
2014年(平成26年) | 「社会を明るくする運動」に参加 |
2018年(平成30年) | 「子ども子育て支援制度・施設型給付幼稚園」に移行 |